今日から秋 ?

 今日も朝から暑い一日が始まりましたが、紛れもなく本日は「立秋」暦の上では立派に秋に入って行きます。
本日から「秋」ですから葉書を出すにしても「暑中見舞い」ではなく「残暑お見舞い」と言う事にしないとならないようですが、それほど気にする事は無いのかな^^?気にする人は気にするんでしょうけどね。

 私の記憶では毎年残暑が始まる時期は、野球関係の中学生や高校生の肘を施術していると言った記憶が多くありますね。高校野球⚾の華である夏の甲子園大会も始まり好きな人にはたまらない季節ですが、冷静な見方をすれば既に大多数のチームは破れ残された下級生たちは来るべき秋に捲土重来をかける為 新チームの熟成に余念がありません。

 しかし、今の時期破れてしまったチームは暫く公式戦から遠ざかる事となりますから、それなりに心に余裕が生まれるものです。そんな意味では、私どもの院にて肘や肩を中心とした体のメンテナンスを行う事は非常に理にかなっていている為、この時期には毎年多くのお子さんが「野球肘」の施術だけでなく、痛くなくとも「メンテナンス」として私どもの院に来院されるケースが多くなります。実際の所、痛くなくとも筋肉は硬化しているケースは多いものです。最近は中学硬式野球の指導者さんの中にも「メンテナンス」の重要性を認識されている方も多くなり、練習試合の終了後に「メンテナンス」してもらって来いと言われる監督さんもいるとご父兄の方がおっしゃっていました。

 実際、軽い痛みでも痛みが出た時はその段階で、かなり進行しています。それでも治らない事もありませんが、月に一度ぐらい「メンテナンス」を行っていれば「野球肘」になる事もありません。実際 何ともなくとも毎月来るお子さんもいますし、毎週来るお子さんさえいらっしゃいます。スポーツは車のレースと同じです。
チューンアップされた車は速く走る事が出来ますが、それは完全なメンテナンスを行っているからであり、メンテナンスを行わなければ故障しやすくなり、思った通りの結果も出ないものです。現行の中学硬式野球のように練習とメンテナンスは同じくらい重要という観念はこれから他のスポーツにも伝播していって欲しいものです。