「眉毛」の部分の痛み

 昨日はたまたま非常に忙しい一日になってしまい その上 陽気もこの有様なので かなり疲れてしまいました。仕事が終わった後は放心状態のような感じとなり、ブログもまともに書く事が出来ず、直ぐにお風呂に入ってゆっくりとしてしまいました。

 昨夜はたっぷりと寝ましたので、今日も朝から張り切って仕事に励んでおります。昨日はスポーツ系のお子さんが多かったんですが、今日は神経痛や腰部の痛みを訴える患者さんが多かったですね。

 午前中は「頭が痛いんだぁ~。」と言われる男性の患者さんが来院されました。この患者さんは良く来てくれる患者さんなのですが、肩凝りから頭が痛くなるタイプの方で加療しますと直ぐに良くなってくれます。ご本人様も充分にお分かりですから何かあると直ぐに来てくれます。

 肩凝りから来る「頭痛」の患者さんの殆どは女性の方です。男性の方は少ないですね。この男性 頭が痛いと言われていますが最も辛いのが眉毛の所なんです。これを専門的に言いますと「顔面神経」(本当の名前は三叉神経)と言います。ですからこの患者さんは「顔面神経痛」と言う事となります。

 一般的に「顔面神経痛」は、なかなか良くならない症例の代表のような言われ方をしますが、これもやり方次第では意外と簡単に良くなるものです。神経痛をしっかりと治したいならば、「物理療法」が基本中の基本です。指先で患部を確認し緩めて行けば思いの外短期間で結果が出ます。この午前中の男性もお帰りの際にはかなり良くなっていましたので、「神経痛は治らない!」と言うのは誤りです。