男性の「四十肩」

 連休明けはっきりとしない天気が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか。私はこの大型連休の後半戦の初日🎾テニスで意外と重度の肉離れを起こしてしまい、残りの連休は台無しとなってしまいました。あれから今日で五日経ちますが、お陰様でかなり回復し、通常の暮らしの中では不自由は無くなりました。昨日から通常診療も行っております連休明けも宜しくお願いいたします。

 連休は幻の如く終了しましたが、今は現実の診療(仕事)との戦いとなっております。連休明けもなかなかに難しい症例との戦いとなっています。今日は私と同い年の方で、作業中の肩の強い痛みを訴えての来院です。こちらの方も接骨院や整形外科を転々とした後 知人の紹介で私どもの院に来院されました。「何処に行っても一向に良くならないんですよ!」と強く訴えられます。良く診せていただくと「四十肩」でした。基本的には「四十肩」は女性に多い症例ですが、最近は男性の方でも「四十肩」をよく見ます。

 一年前に高校の同窓会があったのですが、その時「肩が痛いんだ。」とか「腕が挙がらない。」と言った「四十肩」(肩関節周囲炎)独特の症状の話をする同級生が意外と多くいた事を思い出しました。中には私の所で施術を受け回復した仲間もいます。その時「俺もあっちこっち行ったけど、ちゃんと治してくれるところもあるんだなぁ~。」と言った言葉が印象的でしっかりと覚えています。確かにこのトラブルは痛いんです。それも誰にも分かって貰えない場合も多いですから辛いですよね。

 ただ「四十肩」であれば、基本的には筋肉のトラブルですから、お任せいただければしっかりと治す事が出来ると思います。上記の患者さんもお帰りの際には痛みはほぼ無くなっていましたから、あなたの症状も何回かで軽快するものと思われます。

PS ただし、基本的に「四十肩」の施術法は簡単ではありません。治せる先生は限られます。