大抵の院では雨の日は患者さんが減ると言われていますが、やっぱり私どもの院でも来院される患者さんは減りますね。でも、時折 晴れた日以上に患者さんが来てくれる時もあります。正に今日はそんな感じの日でした。
雨が降るとやっぱり、動こうとする気持ちが滅入ってしまう事はよくある事と思われます。(私もそうですが…。)しかし、時と場合によりこんな雨模様の日がチャンスになる時もあるようで、今日は雨で作業が出来なくなってしまった職人さんや、同じく雨で全く練習が出来なくなってしまった野球関係のお子さんが来院されたようです。
今日は午前中から「神経痛」の患者さんが多く来院されました。元々私どもの院では「坐骨神経痛」や「肋間神経痛」を始めとする「神経痛」の患者さんが多く来院されることが特徴となっています。最近急に寒くなったり、今日のように一日中冷たい雨が続くようですと神経痛が顔を出す場合もありますから、これからの季節 体は出来るだけ暖かくしてあげている事が望まれます。
そして、これは多くの方が誤解されている事なのですが、「神経痛」は、何も年配の方の病気ではありません。中には小学生のお子さんもいらっしゃいます。特に若年層でも盛んに運動をしている方は意外と発症しやすいものです。学生さんが特に腰やお尻が痛くて来院された場合「神経痛」(この場合坐骨神経痛)と診断する場合があります。大抵の場合本人さんも、親御さんもかなり驚かれますが、このような事は決して珍しい事ではなく、むしろ良くあると思っていただいて間違いないものと思われます。